「妻を殺してきてくれ」「本気で愛してる」 平愛梨の弟・都議が不倫相手男性にだけ見せた“ヤバすぎる”素顔

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接近禁止命令

 実は慶翔氏、高校時代の同級生という妻とは“2度”離婚していたのだ。

 事情を知る関係者が言う。

「奥さんとは17年に家庭内暴力が原因で1度目の離婚をしています。奥さんは殴られたり、蹴られたり、首を絞められることもあったと聞いています。人格否定をする言葉の暴力も重なり、慶翔さんは生活費も出さなくなっていった。それが離婚の原因でした。離婚が正式に決まる前には、奥さんの実家に押しかけてくることもあったので、裁判所から接近禁止命令も出されました」

 その後、子どもが慶翔氏になついていたために、翌年に復縁。だが、

「20年に慶翔さんが性病になったことをきっかけに、男性と不倫しているということに奥さんが気付いたそうです。彼のスマホのコミュニケーションアプリには10人以上の男性とやり取りしている記録が残っていて、自宅マンションにまで招き入れていました。その中でもっとも親密だったのが、山田さんだったのです。彼を含めたそうした男関係に奥さんは絶望し、都知事選が行われた20年の夏ごろに2度目の離婚に至りました」(同)

 つまり、聡さんと出会った20年2月ごろには既婚者だったのが、21年の都議選の頃にはすでに離婚していたということになる。

長友は慶翔氏を絶賛

 疑惑だらけの慶翔氏は先の電話取材の後、結局会うことはなく、代理人弁護士を通じて書面にて回答を寄せた。そこでは聡さんとの関係について〈不倫とは考えておりません〉として、

〈山田聡氏(注・回答では本名)と出会い、一時期親しい関係になったという事実はあります〉〈山田氏が平氏の議員事務所で寝泊まりをしていた時期はありますが、生活を共にするという意味で同棲したという事実はありません〉〈妻(回答では本名)とはすでに離婚しております。ただし、子供を通じて良好な関係を築いています。家庭内暴力が原因で離婚したものではなく、山田氏に「殺してくれ」と述べた事実もありません〉

 電話取材では「結婚している」とした事実を自ら覆したが、離婚時期からして「不倫」だったことは明らか。どこまでも「うそ」をつくのがこの都議の習性なのか。

 長友は一昨年の都議選で慶翔氏の応援に立ち、

「(慶翔は)本当に誠実で実直で人のために行動できる人です。僕は心から平慶翔をリスペクトしています」

 と絶賛。しかし、慶翔氏の不倫相手だった聡さんは声を震わせ言う。

「家を出た後、パスポートや印鑑、大事にしていたポケモンのぬいぐるみやレアカードを“友人の家に送ってほしい”と頼んだら、“ない”と一蹴されました。いまは仕事もお金もなく、ネットカフェや友人の家を転々とする毎日を過ごしています。慶翔からは誠実さのかけらも感じられず、これでは僕はもてあそばれたようなものではないですか」

 後編では、慶翔氏が不倫相手の男性に偽名を名乗らせて秘書をさせた他、居住実態のない事務所を住所として提出した件など、数々の問題行動について報じている。

週刊新潮 2023年4月27日号掲載

特集「『小池知事』統一地方選の折も折 義兄『長友佑都』マネーでタワマン生活 『都民ファ都議』が“禁断の不倫アモーレ” 元カレが告発『僕は平慶翔に弄ばれた』より

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