ウルグアイ戦で持ち味を発揮できなかった三笘薫 その原因は?

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久保建英のポジション

 その点、同点ゴールを決めた西村拓真は、Jリーグでも豊富な運動量を誇り、攻守にアグレッシブにプレーできる選手だ。とりわけ守備に関しては、鎌田の比ではない。右MFは堂安か同点ゴールをアシストした伊東純也、左MFは三笘か22歳の中村敬斗となると、ウルグアイ戦は新型コロナウイルスの陰性確認ができずにベンチ外となった久保建英のポジションが微妙になる。

 しかし久保は、左右のMFはもちろんトップ下でのプレー経験も多い。28日のコロンビア戦ではスピードスターの伊東とドリブラーの三笘に加え、トップ下の久保との3人による共演を見たいものだ。

六川亨(ろくかわ・とおる)
1957年、東京都生まれ。法政大学卒。「サッカーダイジェスト」の記者・編集長としてW杯、EURO、南米選手権などを取材。その後「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。

デイリー新潮編集部

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