深田恭子“体当たり演技”にもかかわらず不評な「A2Z」 専門家は「深みのある女性を演じてほしい」

エンタメ

  • ブックマーク

Advertisement

 本業である女優として公の舞台に立つのは、実に2年ぶりのこと。今月2日、自身が主演を務めたドラマの“配信前夜祭”に参加した深田恭子(40)。前評判の高い“体当たり演技”で、新境地は開けたのか。

 ***

 今月3日に日本を含む世界168カ国へと配信が始まったAmazonプライムビデオの連続ドラマ「A2Z(エイ・トゥ・ズィ)」(全10話)。撮影自体は昨年7月に終えており、深キョンいわく、30代最後の姿を余すところなく写したドラマなんだとか。一昨年9月、適応障害による休養から復帰を果たした彼女にとって、四十路女優としての本格的な初仕事なのだ。

カスタマーレビューは振るわず

 事前のリリースでもラブシーンが披露されると話題を集めていたが、実際のところはどうなのか。

 芸能デスクによれば、

「山田詠美の原作を基にした恋愛ドラマで、主人公の深キョンは大手の老舗出版社に勤務する文芸編集者を演じました。夫が不倫を告白したのをきっかけに、彼女自身も10歳年下のイケメン男と恋に落ちるストーリーですから、自主規制が多くなった昨今の地上波では貴重なキスシーンをはじめ、自宅の高級マンションで夫とジャグジーに入浴したり、恋人役とのベッドシーンもたくさんありましたよ」

 深キョンと同業他社の編集者である夫役には田中圭(38)、彼女の恋人となる郵便局員役には、最近、女優の土屋太鳳(28)との入籍を明かした片寄涼太(28)を起用するなど、共演者にも人気者をそろえた。

 とはいえ、実際に視聴した人々によるAmazon公式の採点表「カスタマーレビュー」(2月7日現在)では、満点を表す「星五つ」をつけた層が31%。逆に最低の「星一つ」をつけた層が36%で、平均は「星五つ中2.8」。つまりは及第点に届いているとは言い難い評価なのである。

次ページ:「正念場を迎えた」

前へ 1 2 次へ

[1/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。