野田聖子の「元暴力団夫」が美女とホテル不倫 直撃に「言う必要ないですよね」

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「仕事に全身全霊ささげられるのは、旦那のおかげ」

 翌朝、お相手の女性に自宅付近で声をかけると、困惑しながら、

「何のことかよくわかりません……」

 そう言うばかり。

 聖子氏と文信氏が出会ったのは、07年1月のことだ。当時、文信氏がオーナーを務めていた大阪の焼き肉店に、知人の紹介を受けた聖子氏が食事に訪れたことがきっかけだった。文信氏は若い頃に板前として働いた経験があり、料理は一級品。聖子氏は18年、いまもお弁当を作ってくれると、メディアの取材にこう答えている。

「3年前の総裁選挙のとき、(中略)夫が毎食、みんなにごはんを作ってくれていた。息子のことを含めて、全部面倒見てもらっているから、私が仕事に全身全霊ささげられるのは、旦那のおかげだよね」

 夫は妻を献身的に支え、妻は夫に何があろうと「信じている」という関係。その美しき夫婦愛の結晶が今回の国家賠償請求訴訟の提起だった。

 政権与党を担う有名議員が国家まで敵に回したというのに……。妻の聖子氏にかような夫の行動について尋ねようと、本人の携帯に電話し、事務所に質問書を送ったものの、回答を得ることはできなかった。

 料理上手な元暴力団員にして、不倫相手との密会に勤しむ将来の“ファースト・ジェントルマン”をどこまでも庇(かば)う。が、彼を擁護すればするほど、「女性初の総理」の座が遠のくことを彼女は理解しているのだろうか。

週刊新潮 2023年1月26日号掲載

特集「『野田聖子前大臣』夫婦で訴訟会見の翌日に『元暴力団夫』がラブホ不倫」より

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