野田聖子の「元暴力団夫」が美女とホテル不倫 直撃に「言う必要ないですよね」
一貫して「元暴力団員ではない」「夫を信じている」と発言
本誌の場合、その決定的証拠となったのは元昌山組組長の証言だった。文信氏を取材する過程で元組長への接触に成功した本誌は、裁判所への陳述書提出と証人として出廷してもらうことに同意を得た。
実際に元組長が証言台に立ったのは21年2月のこと。法廷で元組長は文信氏をにらみつけ、
「久しぶりやな。懐かしいのぉ」
と声をかけるも、文信氏はバツが悪いのか、終始無言。尋問になって、
「(元組長に)会ったことはありません」
とシラを切ったのだった。
他方、週刊文春は警察庁幹部より入手したという内部資料から文信氏が元暴力団員だとした。
聖子氏は両誌の報道後、一貫して「元暴力団員ではない」「夫を信じている」と発言している。公式ブログやSNS上でも持論を展開しており、この元組長についても、こう言及した。
〈夫が暴力団に所属していたと証言をした人物(元暴力団組長※これが真実性に関する唯一の証人)については、昨年、京都府警が偽証罪の疑いがあるとして捜査を開始し、本年5月に至るまで熱心に捜査を続けてくださいましたが、残念なことに、当該偽証をした人物が死亡し、捜査は打ち切りとなってしまいました〉(22年8月10日付ツイッター)
苦しい弁解
無論、元組長は偽証などしておらず、裁判でも事実認定されたことは前述の通り。敗訴したことへの苦しい弁解としか言いようがあるまい。そもそも、京都府警が捜査したのは野田氏側の訴えを受けたものであって、お偉い政治家から相談された府警もさぞや困ったことだろう。
12日の会見の席で、聖子氏はこう語っている。
「今日は妻という立場で家族として、(中略)原告の夫を支えてきた一人として陪席させていただいています」「夫がそう(元暴力団員)でないと最初から今まで信じて取り組んでいます。息子のため、息子の名誉のために同席させていただいた」
かたや文信氏は、
「自分がそういう組織に属していなかったので、自分の名誉を挽回させるためにという思いです」
と決意を語った。ちなみに文信氏の代理人は“無罪請負人”弘中惇一郎弁護士である。
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