野田聖子の「元暴力団夫」が美女とホテル不倫 直撃に「言う必要ないですよね」

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路地でいちゃついた後、ホテルへ…

 さて、冒頭の場面に戻ろう。

 妻に支えられ、宿敵の週刊誌に協力したとされる警察庁=国家を提訴した翌晩、文信氏は妻ではない、美貌の女性と食事をするため、九段下の洋食レストランへと向かった。

 黒のパーカーに、モンクレールのダウンジャケット、さらにニューバランスのスニーカーというラフな格好からして、女性とは肩肘張らない関係らしいことがうかがえる。

 レストランはディナーコースで1万5千円はする「高級店」。途中、文信氏が加熱式タバコを路上で吸う“違反行為”をしたのは、食後の展開を一服しながら思案していたからなのか。ちなみに、千代田区では路上喫煙は生活環境条例に触れ、2千円の過料となる。

 二人が店を出たのは21時ごろ。タクシーが見つからず、しばしの間、周辺をさまよった後、ようやく車を拾うと、二人が向かったのは文信氏の自宅とは違う方向、週末で人がごった返す六本木ヒルズ付近だった。六本木通り沿いでタクシーを降りると、二人は人気(ひとけ)の少ない路地の奥へ。腕を組み、カップルよろしくいちゃつきながら、5分ほど歩いた後、瀟洒な装いのホテルに吸い込まれていった。

 このホテルをHPで確認すると、部屋にはジェットバスや浴室テレビなどが完備。中には、露天風呂付きの部屋もあるという。休憩の場合、2時間制で6600円から1万5千円、宿泊の場合は1万円強から3万円程度だ。

 そして、約90分後――。

 ダウンジャケットを着こみながら、ホテルから出てきた二人は再び通りに出て、タクシーを拾い、男だけが乗り込んだ。名残惜しそうに見送る女性。そして、深夜23時20分ごろ、文信氏は都内にある妻と息子が待つマンションへと帰宅し、女性は都心から車で30分ほどの郊外にある自宅へと戻っていった。

ドスの効いた声で「言う必要ないですよね」

 この女性は、奇しくも二人が入ったホテルと同じ六本木のラウンジに勤務するホステス。文信氏は“芸能人と交流がある”とかねて吹聴するような人物で、交友関係も広い。その中で知り合ったのか、時々食事に行く関係だったようだ。

 当人はどう語るか。まずは16日、文信氏の携帯電話にかけると、後に本人から記者に折り返しがあった。

――13日に女性とホテルへ行かれましたね。

「はあ、なんですか、それ。行ってないですけど……」

――その後、自宅に帰られるところも確認しています。

「それ僕じゃないと思うんですけど。自宅っていっても、僕しか住んでないわけじゃないですからね。で、どうしろってことなんですか。知らないです、その女性も」

――では、その夜は何をしていたのですか。

「そこまで言わないといけないですか。言う必要ないですよね」

 さらにもう一度、

「言う必要ないですよね」

 ドスの利いた声で語気を強め、元暴力団員であることを指摘されたときと同じく、平然と「うそ」をつくのだった。

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