公明党の常軌を逸した「中国へのすり寄り」 「安保3文書」協議では自民案を丸のみ
「正直に言って、肩透かしを食った気分だ――」
自民党国防族の一人は、政府が決めた反撃能力の保有に関する公明党の無抵抗ぶりに拍子抜けした様子だ。いわゆる「安保3文書」の自公の実務者協議でも「ベタ降りだった」(同)という。
“平和の党”を標榜する公明党は、過去にも安保政策の転換に激しく逆らってきた。平成27年に成立した平和安全法制を巡る自公協議の際も、山口那津男代表(70)は集団的自衛権の行使容認に断固反対している。
政治部デスクが解説する。...
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