6年半ぶりに水着姿 杉原杏璃が初めて明かすグラビアアイドル引退の真相

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世界共通の「お金」と「エロ」

 杉原は、グラビアを再開したことで「お金とエロって世界共通で最強では?」と感じているという。実際、グラビアがあるとないのではSNSなどの反応が違うという。

「私のインスタやツイッターのフォロワーはいまだにグラビアファンが多くいてくれるので、そこでは投資の話はあまりしないですね。だから今、エロを解禁し始めるとまたみんな戻ってきてくれてるからすごい嬉しいなあと思っています」

 杉原は中国最大のソーシャルメディア「WEIBO」でも投稿しているが「グラビアをやっている時はWEIBO限定写真をいっぱい挙げてましたが、グラビアをやらなくなって堅いことをつぶやいても、あんまりみんな興味ない。やっぱりエロ最強なんだなと思っています(笑)」と海外でもグラビアは強いと話す。

「アジアに行ったら、ファンの方の熱狂ぶりは日本どころじゃないです。台湾や中国で空港から降りたら大スターなんじゃないかっていうぐらい人が集まってきて『私、大女優かな?』と思ったりします。台湾では翌日の新聞にも載っていました(笑)」

 ただ、投資の世界では、グラドルとしての顔は武器にはならないという。

「投資にまつわる人たちは、食事に誘ったらいけないとか、気軽にLINEを交換しちゃいけないものだと考えているようで、きちんとされているんです。こちらはコミュニケーションをとって、いろいろ学びたいんだけどと思うぐらい。グラビア時代は『LINE、交換しようよ』とか『ご飯行こうよ』みたいな感じだったんですけど、今はあんまりモテないから困っています(笑)」

 離婚は経験したが「すごくいい経験だったし、結婚が悪いものだとは思っていないので、ご縁があれば近い将来したいなと思ってます」というが、現在はそうした相手はいない。

「結婚しようって思ったら、結婚自体が目的になって相手を探して結婚しちゃう。だからその考え方は改めないとダメだなと思っています。逆に自分が受け入れ態勢じゃない時は恋愛をシャットダウンしちゃうので、いい出会いもたぶん逃してしまっているので、今年からはいつでもフルオープンにしようかなと。なんだったらツイッターとかで募集しようかなと思っているくらい。中国で募集ですか?面白いですね(笑)。20代ならやめておきますけど、いいですね」

「エロとお金はみんな好き」 杉原杏璃が“億り人”となっても働き続けるワケ」に続く

徳重龍徳(とくしげ・たつのり)
ライター。グラビア評論家。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを担当した。現在は退社し雑誌、ウェブで記事を執筆。個人ブログ「OUTCAST」も運営中。Twitter:@tatsunoritoku

デイリー新潮編集部

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