「弘中綾香」電撃結婚に「加藤綾子」の活動休止宣言も… 波乱続きの2022年「女子アナ」ニュースランキング

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2022年「女子アナ」ニュースランキング(後編)

 前回、第10位から第6位までを紹介した“2022年の女子アナ10大ニュース”。今回はいよいよ「ベスト5」が明らかになる後半戦に突入する。

第5位 TBS江藤愛アナ、香川照之の緊急降板を受けて「THE TIME,」“金曜司会”に就任!

 21年10月に放送を開始した、朝の情報番組「THE TIME,」(TBS系/毎週月~金/5:20~)は当初、金曜日のみ俳優・香川照之が司会を務めていた。が、今年8月下旬に「週刊新潮」がスキャンダルを報じて降板。その後任に選ばれたのが、同番組の木・金で進行キャスターを担当していた江藤愛アナ(37)だった。

 この瞬間、江藤アナはある快挙を達成することになった。実は、TBSが全国ネット向けに制作する、平日早朝の生放送番組のレギュラーMCを、同局の現職女性アナウンサーが単独で任されたのは史上初のことなのだ。

 江藤アナの凄いところは、同番組の木曜進行キャスターを継続しながら、月~水で「ひるおび」(毎週月~金/10:25~)のアシスタントも担当していること。さらに月1~2回のペースで不定期放送されている生放送の音楽番組「CDTV ライブ!ライブ!」の進行も務めており、まさに“エースアナ”である。

 同期入社した田中みな実アナ(36)が、新人時代からアイドル的人気を誇ったこともあり、当初は地味で目立たない存在だったが、着実にキャリアを重ね、昨年春の人事異動ではアナウンス職のまま“エキスパート特任職トップスペシャリスト”へと昇進。TBSの女性アナウンサーとしては異例の早期出世を果たしている。フリーで奮闘する同期に負けず劣らずの“勝ち組”となった江藤アナ。その躍進はまだまだ続いていくようだ。

第4位 フジの女子アナ、退社ラッシュが止まらない!!

 そもそものきっかけは、今年1月22日放送の「めざましどようび」(毎週土曜/6:00~)で、総合司会を務める久慈暁子アナ(28)が、4月30日をもってフジテレビを退社すると発表したことだった。すると、3月末には、昨年7月の人事異動でアナウンス室から離れて他部署に異動した久代萌美元アナ(33)が退社。久代アナの場合は、アナウンサー復帰を目指すためのフリー転身なので納得もいくが、久慈アナの退社の決断は、さすがに局も驚いたのではないだろうか。今年でまだ入社6年目。しかも、新人時代には“次世代のエース候補”と呼ばれて将来を嘱望されていた。アナウンス力不足やアドリブ力のなさなどが指摘され、徐々に活躍の場が減っていったとはいえ、それでも退社を発表した時点では「めざましどようび」のほか、2番組を担当していたからだ。

 結局、久慈アナは予定通りフジを退社し、フリーに転身するのだが、その約1ヵ月後に“まさか”の展開が……。プロバスケットボール選手の渡邊雄太(NBAのトロント・ラプターズ所属)との婚約を電撃発表し、その流れで同日に結婚してしたのである。要はカナダで夫を支えるという選択をしたということだが、これにより日本での活動はかなり制限されることになった。

 一方、ひと足先にフジを退社した久代アナは、吉本興業に所属するや各局のバラエティ番組のゲストとして引っ張りだこに。フジ時代の末期よりも活躍している印象である。これでレギュラー番組をゲット出来れば、当分は安泰といえるだろう。

 この2人の後にも、9月に一部で報じられたのが、今年7月の人事異動で広報局へ異動していた永尾亜子元アナ(29)の今秋限りでの退社である。さらに、12月23日には石本沙織アナ(42)の来年3月末での退社も発表となった。フジの女子アナの相次ぐ“退社”。1年でこれだけ続くと当然、「次は誰?」となる。

 ここで見逃せないのが、久代アナと久慈アナの共通点だ。ともに「さんまのお笑い向上委員会」(毎週土曜/23:10~)のアシスタントを務めていたのだ。ならば現在は……、というと、入社4年目の藤本万梨乃アナ(27)である。入社当時、東大医学部卒のインテリ女子アナとして注目された若手期待の星。それだけに、“2度あることは3度ある”にならなければいいのだが。

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