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コロナ禍で“悪者扱い”され続けた祭りの良さを再認識 フィーリングで叩く専門家たち(中川淳一郎)
日本の祭り、いいですね~。11月2日・3日・4日とユネスコ無形文化遺産・唐津くんちが3年ぶりにフルで開催されました。もう来年が楽しみなぐらい、良い3日間を過ごしました。いや、3日間だけではない。10月に入ってから唐津の街では夕方になるとどこか物悲しい笛の音と威勢の良い太鼓の音が聞こえ、本番間近を感じられます。商店にはポスターが貼られ、スーパーでは振る舞い酒が売られ、1カ月間、唐津は全体的に高揚していくのです。
いろいろな人から「ウチにおいでよ」「店を借り切ったから一緒に飲もう」と言われ、2階の特等席から巨大な曳山が「エンヤエンヤ」と曳かれていく様を見ました。...
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グレタさん礼賛一辺倒に見る「ポピュリズム」と「ナウシカ現象」
あなたたちには失望した、と国連の気候行動サミットで訴えたグレタ・トゥーンベリさん。糾弾された側の“大人たち”はこの16歳の少女に注目、称賛の声を上げているのはご存じのとおりだ。しかし、彼女と彼女を持ち上げる大人たちには、拭えない違和感が……。たとえば、極端すぎるCO2削減を訴える一方で、国連の会合に参加するにあたり、スタッフが飛行機を利用するといった「矛盾」をはらんだ活動となっているのだ。
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また、グレタさんは特定のスポンサーや政党からの支援は受けていないとアピールするものの、
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