金八、ビーバップ、スクールウォーズ…YouTubeで名作ドラマの同窓会がプチブーム 意外にお喋りな俳優は?

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おしゃべりになった松村雄基

「【スクールウォーズ同窓会】は、主演の山下真司が今年8月にYouTubeチャンネルを始めてから、【今だから語る スクール・ウォーズの裏の裏】などの一人語りで盛り上がっていました。そこで、【山下真司のYouTube】と、出演者だった伊藤かずえ(55)の【やっちゃえ伊藤かずえ】、同じくこのドラマで本格デビューした小沢仁志(60)の【笑う小沢と怒れる仁志】のコラボ企画として配信されたのが、38年ぶりの同窓会です。当時、不良役No.1だった松村雄基(59)をゲストに招き、串揚げ屋で飲みながら語り合うというスタイルでした」

 この配信は、山下のチャンネルでは約50万回、伊藤のチャンネルでは約48万回、小沢のチャンネルでは約115万回の再生数を記録した(11月24日現在)。

「【スクールウォーズ同窓会】は、主役級の名のある俳優が集まり豪華だということでバズりました。すっかり丸くなった松村が思いのほかおしゃべりで、いい味を出していましたね」

 松村が忘れられないという名セリフについて語り出す。

松村:イソップ(高野浩和)が不治の病になって、自暴自棄になって自殺をしようとして止めたとき、「先生、人はなんのために生きるんですか?」と尋ねると、「人は愛するものを守るために生きるんだ」っていうセリフがね、三十何年たっても未だに残っています。

山下:今、俺も自分に言い聞かしてる。

松村:もう、あと何年も生きないから大丈夫ですよ!

「松村は山下のことを年寄り扱いし、それにキレる山下という構図が面白かったですね。松村の株が上がったと思います」

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