【鎌倉殿の13人】史書では病死…北条義時はどんな最期を迎えるのか
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が大詰めを迎えた。第42話まで終了し、12月18日の最終話まで残り6話。好青年から悪党に変貌した主人公・北条義時(小栗旬[39])と鎌倉は今後どうなるのか。史書とこれまでの三谷幸喜氏(61)の脚本から読み解く。
三谷幸喜氏は大の歴史好きで、NHK内では時代考証を大切にすることで知られる。ストーリーを面白くするために歴史を大幅に改竄するようなことはしない。
「鎌倉殿――」のこれまでの脚本もそう。史書に抗わず、坂井孝一・創価大教授(64)ら時代考証担当者の仮説も重視し、明らかになっていないところは推理している。...