キムタク登場「ぎふ信長まつり」はチケットなしの方がよく見えた? 観覧席当選まではラッキーだったのに

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木村拓哉や伊藤英明ら総勢83名による武者行列

 11月6日、JR岐阜駅前の金華橋通りで3年ぶりに行われた「ぎふ信長まつり」。普段ならば地域ニュース扱い、良くても全国ニュースの埋め草くらいの扱いだったであろうお祭りが大々的に注目されるようになったのは、言うまでもなく「キムタク」効果によるものだ。

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 映画「レジェンド&バタフライ」のプロモーションをかねて、木村拓哉(50)や伊藤英明(47)らが騎馬武者行列に参加することが決定して以来、この祭りが全国的な注目を集めることになったのはご存じの通り。

 懸念された事故などもなく無事に終わったのは何よりだったが、取材陣ではなく観客の目線で見ると、なんとなく割り切れない思いを抱く人もいたようで――。

岐阜市の人口を超える見物客が集結!

 当日の様子を振り返ってみよう。

 会場近くにある「金(こがね)神社」はお参りするとお金がたまると人気の神社だが、この日ばかりは参拝客の姿も少なめで、集まった人の視線は一様に沿道の方に注がれていた。

 現場の熱狂ぶりはすさまじく、集まった大群衆は、その数なんと46万人!

 岐阜市の人口が約40万人なので、人口を超える見物客が駅前に大集結した計算になる。

 その証拠に、地元の見物客らは口々に、

「いままで生きてきて岐阜にこんなに人が集まったのは初めて」

 と話していた。

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