がん患者をカモにする「最低の治療」に注意せよ 専門医が教える「最高の治療」「最低の治療」(2)

ドクター新潮 医療 がん

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 自身や身内が「がん」になったとなると、良い治療法を求め、情報を集めようとする、ネット検索をするのは人情というもの。

 しかし、そこで「がんが消えた!」式のPRをしている民間クリニックには要注意だ、と警鐘を鳴らすのは長年がん治療に携わり、またがん関連の情報を積極的に発信し続けている医師の大場大さん(東京目白クリニック院長)。

 大場さんは、新著『最高のがん治療、最低のがん治療 ~日本で横行するエセ医学に騙されるな!~』(扶桑社新書)で、患者や家族が知っておくべき知見を紹介している。...

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