移住キャラは大失敗? しゃべるたび好感度ダダ下がりの竹内由恵の勘違いぶりを象徴する“ある口癖”とは

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本人は悪役気取りでも……静岡移住でもバラエティーでも浮き彫りになる「お客様体質」

 夏井先生のコメントは、竹内さんの本質を突いているのではないか。周りがどう思うかに気を配らず、根拠なき思い込みで突っ走る自己評価の高さが見受けられる。

 最近のインタビューでは、「批判をされることも増えたが、番組を盛り上げるためなら悪役になってもいい」と発言していた竹内さん。しかし彼女の「でも」という口癖は、流れを台無しにする場面が多い気がするのだ。イジられた時、その通りと開き直れば笑いも起きるし、ツッコんだ相手も生きる。まさに彼女が主張するように、新たな自分のキャラや魅力が見つかることもあるだろう。でもムキになって否定されては、共演者も視聴者も微妙な空気に戸惑ってしまう。「プライドが高くて扱いにくい東京至上タレント」という印象が強まるばかりだ。

 平気で「でも」と突っ返せるのは、彼女に力量があるからではない。むしろ「お客さん体質」だからだ。「お客さんだから多少のワガママにも目をつぶってあげましょうよ」、という、その場に根を張る人々の気遣いに気付いていない。地元民ではなく観光客、レギュラーではなくゲスト。悪役どころかエキストラ。静岡県民や共演者からしたら、彼女の的外れな発言はびっくりすることも多いだろう。

 それでも前に出たがる竹内さんの最終的な夢は、カフェを開くことだという。根っからのお客様体質が変わらない限り、やめておいた方がいいとだけ伝えたい。また「でも」と反論されるのはわかっているのだけれど。

冨士海ネコ

デイリー新潮編集部

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