“破産宣言”から3カ月で巨額の借金を馬券で完済! インスタントジョンソン・じゃいさんが「東京都議会議員」に訴える「馬券を無税に!」

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ロビー活動

――じゃいさんは、馬券を無税にする活動を始めるにあたり、活動資金の寄付を募っていらっしゃいましたが。

じゃい そうなんですよ。お陰様で、皆様からご支援いただき、550万円ほど集まりました。皆様、ありがとうございました。このお金は、ですので、一旦皆様の元に、お返ししようと思っております。返金の方法なども、また私のチャンネル等でお伝えできればと思っております。

――借金の返済も終わったところで、残すは税制改革ということになりますが。

尾島 税制を変えるのは、とても大変なことですね。しかも、増税ならまだしも、今回は無税に、ということですから、財務省がなかなか首を縦に振るとは思えない。なかなか道は険しいですよ。ただし、やり方はあると思っています。

一人の声ではない

――どういう道筋が考えられるのでしょうか。

尾島 最終的には、政府の税制調査会にかけて、そこでの了承を得て、国会で議論し、法改正という流れになります。ただ、ここに持っていくためには、とにかく、ロビー活動しかないですね。同調してくれる人を多く集めて、大きな動きにしていくことです。

――そのために必要なことはなんでしょうか。

尾島 まず、じゃいさん一人の声じゃないということをアピールするため、賛同してくださる方々を集めて、団体を設立した方がいいですね。そうすれば、相手方も応じやすくなります。この主張は個人的なものではなく、多くの納税者の意見なんだ、とアピールすることが大切です。

じゃい 実は今すでに、団体を設立するために動いているところなんです。馬券を無税にした方が、必ず、馬券購入者数も増えますし、高額払戻金から課税するよりももっと多くの税収が見込めると思っています。競馬界、そしてこの国の先の先まで考えた上で、絶対に無税の方がメリットがある。このことをもっと広く強く、皆さんに訴えていこうと思っております。

――ありがとうございました。

デイリー新潮編集部

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