【鎌倉殿の13人】父子でも北条時政は義時と一触即発 背景に若妻「牧の方」との陰謀も

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 全50話弱の放送と予想されるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は第36話まで進んだ。現在、描かれている時代は1205年。北条時政(坂東彌十郎)と北条義時(小栗旬)が父子で源頼朝(大泉洋)の軍に加わってから25年が過ぎた。当時は仲の良かった2人だが、今の関係は一触即発。史書はどう記しているのか。

「牧の方が奸謀をめぐらし、朝雅をもって関東の将軍となし、当将軍家〈時に遠州の亭におわします〉を謀り奉るべきのよし」(鎌倉幕府の公式記録『吾妻鏡』)

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