プロペラ3万円、機内食カート5万円! 航空マニア大喜びのジャンク市を見に行った

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5千点あった商品はほとんど売れてしまった

 ジャンク品のほとんどは、米カリフォルニアの業者から仕入れているそうで、折からの円安の影響もあり、以前より2割ほど値段が上がっているという来場者の声もある。

 しかし、

「約5千点の商品は、模型が完売、最高値35万円の計器盤が売れるなど、2日間であらかたはけてしまいました」(八木さん)

 とのことだった。

 こうしたイベント会場でも、少しずつではあるがコロナ前の盛り上がりが戻ってきているようだ。

撮影・福田正紀

週刊新潮 2022年9月22日号掲載

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