日本を代表する歌人が、亡き愛妻に捧げた歌碑に「きみに逢う以前のぼくに遭いたくて」と刻み込んだ深い理由

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法然院で除幕式

 9月初旬、京都の名刹・法然院で歌碑の除幕式が行われた。歌碑に刻まれたのは戦後を代表する歌人・河野裕子さん(2010年に逝去)と、その夫で京都大学名誉教授の永田和宏さん(75歳)の歌1首ずつ。夫婦それぞれの歌を永田さんが選び、集まった人々にお披露目された。...

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