腕を失った復員兵、夜のバーを渡り歩く花売りの少女… 70年前、復興に沸く銀座の貴重写真

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日本人と米兵で賑わった、復興に沸く銀座

 1952年、東京・銀座。いまからちょうど70年前のこの街は、新たな戦争の勃発により賑わっていた。1950年に始まった朝鮮戦争帰りの米兵が押し寄せたのだ。ある者はセーラー服の米兵にひざまずき、せっせと靴を磨く。またある者は、彼らが母国の家族に無事を知らせるための似顔絵を描いた。

 現在94歳のカメラマンが記録したのは、戦争に沸き、戦争に疲弊した銀座の明暗である。その貴重なショットをご紹介しよう。

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