坂口杏里は第二の才賀紀左衛門? スピード離婚に金銭問題…国民を母親代わりにする甘えと“意外”な才能

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 いま世間をにぎわすSNS四天王といえば、氷川きよしさん・木下優樹菜さん・才賀紀左衛門さん、そして坂口杏里さんかもしれない。共通点はみな、自分をどこか被害者的な立場でアピールしていることだろうか。一見恵まれているように見えながらも、周囲の無理解で苦しんでいる自分という打ち出し方は、同情と共感だけでなく反発も招いている。

 ちょっと前までは、才賀さんの「俺通信」は連日ニュースになっていた。事実婚の相手とのラブラブアピールに潜む、前妻を遠回しに皮肉るブログは注目度急上昇。しかしここ最近は坂口さんがお株を奪った形だ。才賀さんの「成功例」をまねるかのように、SNSでラブラブアピールののち結婚、そして2カ月で離婚とジェットコースターのような展開を発信。離婚報告の翌日には格闘技イベントに参加し、「格闘家の方って本当男の中の男 まぁじ優しい 楽しい」と投稿したのを見た時には、今の交際相手を持ち上げることで暗に前妻を非難する才賀さんと同じやり口に感じてしまった。

 才賀さんはバツ2かつ妊娠中の恋人がいるが、坂口さんの恋愛体質もなかなかのものである。ただ彼女の不安定さは今に始まったことではない。有名女優の母亡きあと、借金問題にAVデビュー、恐喝未遂に不法侵入など、毎年のように世間を騒がせてきた。芸能事務所も退社、継父であるプロゴルファーとも没交渉といわれており、彼女を見守る大人がいないまま、年齢だけ重ねてしまった印象だ。

 だからだろうか、坂口さんのSNSはまるで母親の気を引こうとする子どものようである。「こんなひどいことをされた」「わたしはガマンしている」という訴え、華やかなネイルやヘアカラー。かつては元カレの浮気や、整形疑惑の芸能人をさらすような動画を公開した時もあった。有名人なのに、「何かあればDMください」とインスタに明記していることにも驚く。それだけ反応に飢えているというか、自分の話を聞いてくれる人を求めているのだろう。実際に連絡するフォロワーも多いらしく、離婚にあたっては話し合いがままならない元夫をそれとなく非難する内容のDMがあったことを明かしていた。自分の肩を持ってくれる一般人の返信を引用して、「わかってくれる人はわかってくれる」と自己弁護に使うのはやはり才賀さんと重なる。二人に共通するのは、自分を理解しない相手が悪い、悪い奴はさらされて当然という姿勢だ。子どもじみているといえばそれまでだが、自分の胸にしまっておけずSNSですぐ訴えたがるところを見ると、小心で臆病な性格でもあるのだろう。だから自分を理解してくれる異性がいると見るや否や、すぐ飛びついてしまうのかもしれない。

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