地元・岡山で10代から77%の支持 「小野田紀美」参院議員はなぜ若年層から圧倒的に人気があるのか

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NHKのスクランブル化

 金子恭之総務大臣(61)は、《御指摘のようなテレビを設置していない方を新たに受信料の対象とすることは現時点で考えておりません》と否定する。

 小野田議員は《現時点ではというところがすごい引っかかった》と指摘しながら、質問を続ける。

《今でも皆さんの払った受信料で、例えば中国人向けの50チャンネルネット無料放送とかというのをNHKはやっているんですよ、700コンテンツみたいなやつとか。それもやっぱり日本人の方から、何で俺たちの受信料で払っていない人に無料で見られるんだというようなクレームが来たりしている》

《やっぱり公平性ということを考えると、同時放送、ネットと同時放送するときに今はどうしているかというと、本契約をしていない人がネットでNHKを見ると邪魔が入るんですよ。要は契約している登録をちゃんと入力しないと見れないというか、スクランブル化ができています。こういうスクランブル化こそ私は目指していく、すべきだと思うので、安易な、取れるところから取ろうというような拡大はもう絶対阻止していただきたいというふうに強くお願いを申し上げます》

NHKと中国

 更に小野田議員はNHKの国際放送における報道内容にも異議を唱える。

《NHKに関しては、不法行為を行っている人をかばって国が悪いかのような番組を作ったりですとか、どうも日本の印象を悪くするようなことばっかりしている印象が私の中にはあるので、是非これちゃんとチェックしていただきたいし、テレビを見ている方たちもテレビが言っているから本当だと思い込まない方がいいですよ》

《自分でちゃんといただいた情報はネットとかでも調べて、本当かなという疑いの眼を持ってテレビを見ていくということもこれからの情報リテラシーのところで大事だと思いますので、この放送に係る問題に関しても引き続きやっていきたいと思います》

 ネット上では特に、「NHKに関しては、不法行為を行っている人をかばって国が悪いかのような番組を作ったり」の部分が拡散しているようだ。

 NHKの問題でも中国に対する言及があったが、小野田議員は国費留学の問題に強い関心を持ち、国会で何度も質問している。

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