バツ2となった小倉優子、問題は”気の強さ”ではなく”不安から来る完璧主義”? 垣間見える「努力信仰」「ステータス主義」

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早大がダメでもゆうこりんは安泰 意外と向いていそうな第三の道

 不安の強い彼女の性格は、結婚では失敗したが、仕事や資格取得にはポジティブな結果を生んだ。完璧主義で不安の強い姿に、共感する人も多いだろう。何より3人の子を抱えながら奮闘するバイタリティーは、尊敬に値する。シングルになろうと不合格だろうと、本人が思うほどダメージはないように思える。

 ただ、もし第三の道があるとすれば、政治家転身である。男性並みに気が強くて、経済力もあり、勉強熱心。本人にとっても、「国民の支持を得た」というこの上ない安心が得られる。うってつけではないだろうか。有権者にアピール力の高い美貌と知名度を持ち、シングルマザーという背景が売りになると考える政界オジサンたちがいてもおかしくない。生稲晃子も今井絵理子も当選した。3年後、小倉優子議員が誕生していても私は全く驚かない。

冨士海ネコ

デイリー新潮編集部

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