皇宮警察「泥沼不倫」の悲劇 上司と部下が“W不倫”、告発した夫も不倫相手と心中

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職場での「ダブル不倫」

 皇族方に対する聞くに堪えない悪口や、スパイが疑われる中国人の皇居侵入を許し、さらにそれを隠蔽していたなど、「週刊新潮」では2週にわたって皇宮警察の不祥事を報じてきた。今回明らかになったのは、皇宮警察内部の泥沼ダブル不倫、そしてそれをきっかけとした「練炭心中」事件である。

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 ことのきっかけとなった人物は、現在、坂下護衛署の最高幹部である50代後半の男性。彼はこれまで、複数の皇族方に対して陰口を叩くなど、“問題の多い人物”なのだが、部下との“ダブル不倫”で指導を受けた過去を持っている。

「既婚者の彼は2008年夏、本部警務課時代の部下だった女性護衛官との“不適切交際”が発覚し、『所属長指導』を受けています。当時29歳だった相手の女性にも、5歳上の夫と女児がいたのです」(現職護衛官)

 女性の夫もまた、本部所属の護衛官。妻の携帯を見て驚き、監察課へ届け出たことで発覚したのだという。聞き取りではともに肉体関係は否定したものの、女性は“だんだん好きになっていった”と吐露していた。

 この女性は7年前に退職しているのだが、

「問題は、この不倫を告発した女性の夫です。彼は皇太子ご一家を担当する護衛第2課に所属していた16年1月、酒に酔って埼京線の車内で痴漢行為に及び、都迷惑防止条例違反容疑で警視庁に現行犯逮捕されているのです」(皇宮警察OB)

不倫相手と「練炭心中」

 この時の被害者が実は女装した男性だったこともあって、当時は大きく報じられた。そして、

「彼は勾留されたのち、埼玉県内で本部監察の取り調べを受けていたのですが、間もなく出頭しなくなった。そして春先に、当時の不倫相手だった宮内庁東宮職の女性職員と一緒に車中で亡くなっているのが発見されました。現場は四国で、死因は練炭による一酸化炭素中毒だと聞いています」(同)

 もちろん、この男性の行状は褒められたものではない。しかし彼の運命が暗転したきっかけを作った人物は、今なお坂下護衛署最高幹部という地位に就いているのである。そこで、この幹部に話を聞こうと声をかけたところ、

「それねえ、ちょっと……(本部の方針で)断ることになってるので、あの(手で遮って)いいです、いいです」

 と答えるのみだった。6月30日発売の「週刊新潮」では、次々と噴出する皇宮警察の“腐敗”について詳報する。

週刊新潮 2022年7月7日号掲載

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