フジ「永尾亜子」、TBS「高野貴裕」アナも アナウンサーが広報・宣伝部で重宝される3つの理由

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 フジテレビの永尾亜子アナウンサー(28)が7月の人事で広報局広報宣伝部に異動する。また女優の星野真里(40)の夫であるTBSの高野貴裕アナ(42歳)も広報・宣伝セクションにあたる編成局プロモーション部へ異動が決まっている。なぜ、アナが広報・宣伝担当に転じるのか。

 永尾アナは長崎大環境科学部出身。現在は「めざましテレビ」のエンタメキャスターなどを担当している。

 一方、高野アナは青山学院大文学部仏文科出身。「ひるおび」のナレーションなど担当している。

 2人そろって広報・宣伝担当に。ただし、アナが広報・宣伝担当に転身する例は古くから珍しい話ではない。むしろ多いと言っていいくらい。

 アナウンサーで入社した後、広報・宣伝部門に異動した人の一部を挙げてみたい(特に但し書きがない限り退社済み)。

■日本テレビ
神山喜久子さん(77)
小倉淳さん(64)フリーで活動中
木村優子さん(61)

■テレビ朝日
堀越むつ子さん(72)
斉藤みどりさん(71)
川北桃子さん(47)在職中。現在は制作者。映画「ドラえもん のび太の新恐竜」(2020年)をプロデュース
市川寛子さん(42)在職中。広報・宣伝ウーマンとして活動している

■TBS
林みなほさん(32)ボディメンテナンスサロン「株式会社Quality of Beauty」代表取締役

■フジテレビ
盛山毅さん(81)
城ヶ崎祐子さん(67)フリーで活動中
岩瀬惠子さん(58)フリーで活動中
宮瀬茉祐子さん(40)フリーで活動中

 なぜ、アナから広報・宣伝担当への異動が多いのか。興味を持ち、日テレの宣伝部長に理由を聞いたことがある。その答えは合理的だった。

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