審判に4回蹴りを入れたロッテ監督……ファンの記憶に残る“熱すぎる退場劇”
監督史上最多の「退場歴」
今季も5月14日にロッテ・井口資仁監督がストライク判定に抗議し、暴言で退場を宣告されたが、過去にも多くの監督が退場処分を受けている。そのなかで、ファンの記憶に残る、指揮官たちの“熱い退場劇”を振り返ってみたい。【久保田龍雄/ライター】
監督史上最多の通算12回の退場記録を持つのが、広島、楽天で計5年間監督を務めたマーティ・ブラウンである。テレビの珍プレー番組などでもおなじみの退場劇が起きたのは、広島時代の2006年5月7日の中日戦だった。
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