仲間由紀恵は軍用地投資で約7千万円の稼ぎが 年間1%上がる高利回り

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 本土復帰50年という節目の年。NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に出演する沖縄出身の仲間由紀恵(42)が故郷に寄せる思いは特別なものがある。だからというわけではなかろうが、地元の「軍用地」に投資するという意外な一面も……。

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 ドラマでは主人公の黒島結菜(25)の母親役を演じる仲間。2014年の「花子とアン」以来、8年ぶりの朝ドラ出演とあって、本人はインタビューで、

〈沖縄は私のふるさと。お話をいただいたときは、とてもご縁を感じてうれしかったですね〉

 と語っている。

 沖縄県那覇市の北側に隣接する浦添市で生まれた仲間は15歳で上京するまで同地で過ごした。

 浦添市は米軍基地・キャンプ・キンザーを抱える。牧港補給地区とも呼ばれ、いわゆる米海兵隊の兵たん基地だが、その面積は約274ヘクタールで、市の面積の約14%を占めている。

安定した投資先

「実はこの基地の土地の一画を仲間さんは購入していたのです」

 と語るのは、沖縄在住のジャーナリストである。

 不動産登記を確認すると、仲間は2007年に基地内の北東部に位置する800平方メートルほどの土地を、所属する事務所と共同で購入。所有権を事務所と折半する形だった。

「沖縄の軍用地は沖縄防衛局が地主に借地料を支払っています。その借地料は毎年上がるので、資産運用のために購入する人が多く、安定した投資先として知られています」(同)

 ちなみに同じ沖縄出身の今井絵理子参院議員も軍用地を所有していることが過去に報じられている。

『お金持ちだけが知っている! 軍用地投資入門』の著者で軍用地投資コンサルタントの仲里桂一氏によれば、

「軍用地の借地料は1平方メートルあたりの単価と土地の大きさによって決まります。借地料はこの7~8年、沖縄の軍用地全体で毎年約1%ずつ上がっています」

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