仲間由紀恵は軍用地投資で約7千万円の稼ぎが 年間1%上がる高利回り

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7千万円弱

 沖縄の軍用地の借地料は、毎年、沖縄防衛局と地主会連合会との間で折衝が行われている。

「基地周辺の地価が上がれば、借地料は必然的に上がりますし、地価が下がっても借地料が下がることはほとんどありません」(同)

 ちなみに仲間の借地料は現在の土地単価から、年間175万円程度だったと推察される。仮に毎年1%ずつ借地料が上がっていけば、銀行よりもはるかに良い利回りで運用できるというわけだ。さらに土地を売却することも可能である。

「売却する際は年間賃料に56~60倍をかけた金額とするのが一般的です。また、基地が返還される予定の土地は周辺の再開発が見込まれるために、価格も上がる傾向があります。ただし、売り先が行政だった場合は売却額が民間相手より下がる。その代わりに、所得税と住民税などが控除されます」(同)

 実は、仲間は昨年11月に自身の土地を浦添市に売却している。

 市の担当者によれば、

「キャンプ・キンザーは2年後からの返還が予定されています。それに先立ち、道路、公園などにするための公共用地を確保する必要があり、ご指摘の土地を購入しました」

 キャンプ・キンザーでは地目が原野などの場合、市が1平方メートルあたり8万7300円で買い取るとされている。ならば、仲間の土地の売却額は7千万円弱にまでなるのだ。

 仲間の所属事務所は、

「プライベートのことなので、回答は差し控えます」

 と述べるのみだった。

週刊新潮 2022年6月9日号掲載

ワイド特集「そのニュースには『裏』がある」より

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