才賀紀左衛門カップル、「モラハラ」すらネタに 世間を逆なでする炎上商法のしたたかさ

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もはや格闘家よりもブロガー志向? キンタロー。に小林礼奈に華原朋美……アクセスを稼ぐのは「世間とズレた育児感覚の芸能人」

 才賀さんの本職は格闘家だが、2年前のK-1復帰後も戦績は芳しくなく、話題になるのは私生活ばかり。そもそもファイトマネーだけで食べていけるのはひと握りだ。王者クラスでようやく1試合100万円単位になるというが、多くは数万から数十万が相場とも聞く。一方、彼がせっせと更新するアメブロのアクセスランキング1位ともなれば、月収は100万円単位に跳ね上がる。同じくシングルファーザーの市川海老蔵さんはトップの常連だが、月収600万円近いとうわさされるほど。才賀さんも33歳になり、格闘家よりブロガーとしての安定収入を望んでいても不思議はない。炎上でも稼いだもん勝ちという気にもなるだろう。

 すでに彼らは、海老蔵さんに次ぐ位置にいる。才賀さんのモラハラ発言もそうだが、一般人とズレた感覚を出せば出すほど世間の注目が集まる。さらに育児ネタは、数々のタレントが炎上してきた「実績」がある。

 例えば娘さんがけがをして、預け先の対応にモヤモヤしたと書いたキンタロー。さん。子どもと訪れたラーメン店での「塩対応」をさらした小林礼奈さん。勘違いで高嶋ちさ子さんに「虐待された」と怒った華原朋美さん。我が子のこととなると感情をむき出しにして他者を攻撃するタレントたちの言動は、時として傲慢で世間知らずに映る。感覚のズレという点では、海老蔵さんも幼い娘に13万円もするブランドバッグを持たせて論議を呼んだ。

 才賀さんカップルも、火種になりそうな発言は多い。才賀さんは「男の子でよかった」とはしゃぎ、絵莉さんは報道での才賀さんの写真に「葬式か?(前の奥さんとの)結婚会見中にどんな顔してんの?」とか、前妻の娘が聞いたら顔を曇らせそうな投稿をアップ。フリーライターである絵莉さんはSEO(検索エンジン最適化)対策も勉強したとのことだが、確かに世間を逆なでして耳目を集める手腕はさすがといったところだ。

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