出所の重信房子、獄中でハマった意外な曲とは 歌詞に共感か

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「国際テロの魔女」が20年の時を経て、再び娑婆に戻って来た。すでに彼女も後期高齢者だが、若者に支持される流行歌に関心を示す一方、世間にあらがう意思も未だに捨てていないという。

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 重信房子氏(76)が先月28日、懲役20年の刑期を満了し、東京都昭島市の東日本成人矯正医療センターを出所した。

 さっそく出所のあいさつで、

「警察情報だけを鵜呑みにしないで」

 と訴え、今なお当局への反抗心をのぞかせた。過去の武力闘争路線は否定したものの、“魔女”の面目躍如といったところか。...

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