「天皇陛下生前退位」「眞子さん婚約」をスクープ NHK敏腕「社会部 宮内庁キャップ」がついに“退任”へ

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他社に行く

「そろそろ……という話はずっとありました。かなり自由にやってきたとか年齢的なものもありますが、情報が取れなくなってきていると判断されたようです」(同前)

 と、別のNHK関係者。スクープ記者がずっとスクープを取り続けられるかというと、なかなかそれも難しいところだろう。

「本人は強く残留を希望していましたが、後見人的存在だった小池英夫NHK専務理事が大阪局長に就任して東京を離れたということも痛かったかもしれません。本人はかなり抵抗し、“辞めて他社に行く”とも言っていたそうですが、それも落ち着いたようで、今後は社会部を出て、解説委員などを担当することになると見られています」(先の関係者)

 新たな人生の岐路に差し掛かっているようだが、これでホッとしているのは宮内庁職員か、それとも同業他社の記者たちか。

デイリー新潮編集部

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