全日本柔道選手権 大野将平と高藤直寿、こんなに違う五輪金メダリスト“初戦敗退”の戦い方

スポーツ

  • ブックマーク

 先月29日、「昭和の日」に行われた全日本柔道選手権は、斉藤立(20=東京・国士舘大学)が名選手だった父・仁さん(1961~2015)との史上初の「親子二代日本一」を達成し、久しぶりに観客の入った日本武道館は大いに沸いた。大会に駆け付けた筆者が注目したのが、体重無差別の全日本選手権で大男たちに挑んだ、五輪チャンピオン・大野将平(30=推薦九州・旭化成)と高藤直寿(28=推薦東京・パーク24)だ。残念ながら2人とも初戦で敗れたが、その考え方やアプローチは全く異なり、興味深かった。...

記事全文を読む

Advertisement

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。