不運な怪我で絶不調「藤田菜七子」待望の2勝目はいつか

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ローカル競馬場で“固め打ち”

 再浮上はあるのか。菜七子推しの競馬ライターが言う。

「寒い時期はとにかく身体が硬くなり、古傷も痛みがち。これから気温が上がって来れば、チャンスは増えてくるでしょう。そして藤田菜七子といえば、東京や阪神といった中央の競馬場より、これから開催される新潟競馬場や福島競馬場など、いわゆるローカル競馬場とのほうが、より相性がいい。さらに、ローカル競馬場は、リーディング上位のジョッキーが不在になりがちなため、いい馬が回ってくる可能性が高まる。彼女の技術は年々、向上しています。やみくもに“逃げる”だけでなく、馬群の中で足を溜める競馬もできるようになってきました。春夏のローカル開催中に一気に“固め打ち”を決められれば、再び勘も戻ってくるのでは」

 とにもかくにも、待望の今年2勝目を、ファンは待ち望んでいる。

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