秋篠宮さまが抱かれる小室眞子さんの「NY生活」「仕事」「圭さんの司法試験」への思い

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警備体制の難しさ

 小室圭さん(30)と眞子さん(30)夫妻が米国へ出国し、5カ月が経過しようとしている。「結婚を認める」と述べられていたとはいえ、当初、秋篠宮さまは、国民の理解が得られていない点には懸念を示されてもいた。一方で、東京・赤坂での暮らししか知らない眞子さまが皇籍離脱していきなり異国の地で暮らすことになったことについては、親心として今なおかなり気を揉んでおられるという。

 秋篠宮さまご夫妻は今年1月27日、米・ニューヨークの日本国総領事館へと赴任する総領事と、東京・赤坂のご自宅で面会なさった。その目的に注目が集まったわけだが、

「総領事は相手国に居住する邦人保護などを担務としており、相手国との外交をつかさどる大使とは違います。皇族の、しかも皇位継承第1位の皇嗣殿下と総領事が面会するというのは異例中の異例。担務が邦人保護ということからしても、このタイミングでの面会のテーマの1つはニューヨークで暮らす眞子さんのことだったと推察されます」

 と、宮内庁担当記者。

「眞子さんが日本にいるころはSPが付かず離れずの距離で同行し、自由に行動しているようでも、“裏道や細い道には入らないでください”などと細かなサポートを受けてきました。結婚して民間人となっても、日本にいて必要ならば細かな警備体制を敷くこともできるのですが、さすがにニューヨークとなるとなかなか難しいようです」

拉致やテロのターゲットにも

 ある警察庁関係者は、

「秋篠宮さまは、眞子さんが赤坂を出て生活したことがないのをかなり心配されているようです。海外では拉致やテロのターゲットになる可能性も高く、できる限りその危険を回避するということで関係省庁が連携するということになっています」

 と明かす。この点について先の記者はこう話す。

「ところが総領事との面会が報じられ、世間からは『民間人になっても皇室特権を受けている』などといった指摘もあがりました。宮内庁としてもある程度は予想していたものの、小室さん夫妻への風当たりは依然強いものがありますね」

 一方、眞子さんが始められたという「仕事」については、

「仕事をすること自体は悪いことではないと秋篠宮さまは考えておられるようです。世の中との接点を持つという意味でも大切なことでしょうし、何よりも生活をやりくりしていくために必要だということもあるようです」

 と、宮内庁関係者。圭さんが務める法律事務所の「ロークラーク」としての年収の相場はおよそ600万円とされており、それだけでは物価高で知られるニューヨークで2人が生活していくには心もとないだろう。

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