韓国のAV業界も気にする成人年齢「18歳」引き下げ 「制服」に過敏な“お国事情”とは

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おばさんが制服を着てもNG

「ただでさえ性表現にうるさい国ですが、未成年についてはもっと厳しいのです。韓国では、2012年にアチョン法と呼ばれる『児童・青少年の性保護に関する法律』が制定されました。児童売春や児童ポルノを規制する法律で、AVに未成年をイメージさせる役者を出演させるだけでも規制されるようになった。『制服』を着ているだけでもNG。おばさんがセーラー服を着ていてもダメだとされているのです」(同)

「現役女子高生AV女優解禁」という飛躍したかたちで伝わり、業界や愛好者たちを萎縮させてしまっているのだという。

「アチョン法ができた時も、違法ダウンロードした日本のAVを慌ててパソコンから消す人が続出しました。いまネット上のコミュニティでは、『今後、日本のAVの取り締まりが厳しくなるのではないか』と危惧する声が飛び交っています」(同)

 海を飛び越えて話題になるほど、日本のAVはアジアを席巻しているということかーー。

デイリー新潮編集部

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