愛子さま会見 「特定の男性の存在」「愛子天皇待望論」について天皇皇后両陛下とどんな話をされているのか

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会見の評判は?

 3月17日、成年皇族として初めて記者会見に臨まれた天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(20)。結婚についての質問にはお答えになったが、「愛子天皇」については質問すら出ることはなかった。実際、天皇皇后両陛下との間でどんな会話が交わされているのか。

 宮内庁担当記者によると、

「会見の評判はすこぶる良いですね。学習院初等科時代には不登校に苦しまれるなど、これまで決して順風満帆な人生ではなかったはずですが、国民を思いやる気持ちが至るところに表れていて、本当に良い育ち方をされているとの声が大きいですね」

 加えて担当記者は「御一家の強い信頼関係、仲の良さがじわじわと伝わってきた」として、具体的な箇所を挙げる。

《両親は、私の喜びを自分のことのように喜び、私が困っているときは自分のことのように悩み、親身に相談に乗ってくれるような、私がどのような状況にありましても、一番近くで寄り添ってくれるかけがえのない有り難い存在》

《両親は私がどのような状況にありましてもいつも私の気持ちに寄り添ってくれて、また、何か問題に直面した時は、その問題に真剣に向き合ってくれまして、私の意見や考え、気持ちを尊重しつつ、的確なアドバイスをくれたように思います。そして、両親からもらった大きな愛情や励ましが、そのような時に私の支えとなっておりました》

今まで意識したことはございません

 さらに愛子さまは、御一家に関して、こんな微笑ましいエピソードも披露されている。

《両親との思い出といいますと、やはり私の学校の長期休みに出掛けた旅行のことが真っ先に思い浮かびます。どの旅行も非常に思い出深いものでございますけれども、静岡県の下田市にある須崎御用邸に行き、海で泳いでいる時に、綺麗なお魚の群れを発見して皆で観賞しましたり、また、須崎はほとんど波のない穏やかな海でございますけれども、サーフボードを浮かべて、そこに3人で座る挑戦をして、見事全員で落下した思い出など、お話しし始めると日が暮れてしまうかもしれません》

 他方、会見では将来の結婚についての質問もあった。これに対して愛子さまは、こうお答ええになっている。

《結婚は、私にとってはまだ先のことのように感じられ、今まで意識したことはございません。理想のお相手については、特別これといったものはございませんが、一緒にいてお互いが笑顔になれるような関係が理想的ではないかと考えております》

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