「朝日杯」で菅井八段が初栄冠 藤井聡太不在で優勝者へ質疑はなしに疑問

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 全棋士(プロのこと)170人余、女流棋士3人、アマ強豪10人が7か月に及ぶトーナメントを戦い抜く将棋の「第15回朝日杯将棋オープン」の準決勝と決勝が2月23日、東京有楽町の朝日ホールで行われ、菅井竜也八段(29)が兄弟子の稲葉陽八段(33)を95手で破って初優勝した。緊迫した空気の中での決勝の対局、弟弟子は盤を挟んだ兄弟子を気遣って視線が合わないようにしていたのか。菅井竜也八段は、開始直前まで盛んに額に手を当てて下を向いていた。しかし「兄弟決戦」が始まるや、上着を脱いで気迫を見せた。...

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