バラエティ番組で始まる「ロコ・ソラーレ」争奪戦 他のメダリストではない一択の理由

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 21日、北京冬季五輪の激戦を終えた日本選手団が帰国した。そのまま選手たちは成田空港近くのホテルや自宅などで1週間の隔離生活に入っている。テレビマンたちは現在、メダリストへのオファーをかけ始めているという。隔離期間が終わったら、まず「北京五輪SP」に、その後はバラエティ番組へ出演してもらいたいと考えている。そのお目当ての選手とは?

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 冬季五輪では史上最多となる18個のメダル(金3、銀6、銅9)を獲得した日本選手団。金メダリストは以下の3人だ。

 スノーボード男子ハーフパイプで史上最難度の大技“トリプルコーク1440”を2度にわたって成功させ、文句なしの金メダルの輝いた平野歩夢(23)。

 スピードスケート女子1000メートルで五輪新記録での金メダルとなった高木美帆(27)は、1500メートルと500メートル、そしてパシュートで3つの銀メダルを獲得した。

 スキージャンプ男子個人ノーマルヒルの小林陵侑(25)は日本人としては50年ぶり2人目の金メダルとなり、個人ラージヒルでも銀メダルも獲得した。

 ドラマチックな光景が目に浮かぶ。バラエティ番組のスタッフは言う。

「確かに金メダリストへのオファーは魅力です。しかしながら、平野の“1440”の技がすごすぎて、素人では『スゴいですね』くらいしか感想が出てきません。小林のジャンプも同様です。普通の人間の動きとはあまりにかけ離れた競技なので、想像ができないという難しさがある。その点、高木美帆にはオファーが殺到するでしょう」

 4つもメダルを取ったのだから当然だろう。もっとも、テレビマンはそれだけでは飽き足らないようだ。

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