「悠仁さま」筑附合格の門出のタイミングで 「紀子さま」が絶句し叱責されたという「作文酷似」問題の余波

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降ってわいた「作文酷似」問題

「3年後の東大進学がまことしやかに語られていますが、それについての真偽の程は定かではありませんが、少なくとも筑附への進学について前向きだったのは、秋篠宮さまよりはむしろ紀子さまだったということです」(先の記者)

 結果的に、一般試験を受験されたうえで「提携校進学制度」を利用しての合格となったわけだが、そのお祝いムードに水を差しかねないのが、「作文酷似」問題だという。

 悠仁さまはお茶の水女子中の2年生当時、福岡県北九州市が主催した「第12回子どもノンフィクション文学賞」に応募された。中学生の部の応募総数は97作で、悠仁さまの作文が大賞に次ぐ佳作に選出。2021年3月20日のことだった。作文のタイトルは『小笠原諸島を訪ねて』。悠仁さまが2017年に紀子さまと旅行された小笠原諸島での思い出について、原稿用紙19枚にわたって綴られたものだ。

 選考委員のリリー・フランキー(58)は「10代でこのバランス感覚、文章の美しさは素晴らしい」などと絶賛したが、この作文の一部がそれ以前に出版された著作に酷似していることを指摘する報道が、筑附高合格を報じるニュースと相前後して続いたのだった。

2012年刊行の著書との比較

 具体的に、とても似ていると指摘された箇所を1つ挙げておこう。

《小笠原諸島は、火山が隆起してできた島で、一度も大陸と陸続きになったことがない「海洋島」です。では、こうした島の生き物は、どのようにして島々にたどり着いたのでしょうか。あるものは海流に乗って運ばれ、あるものは風によって運ばれ、翼をもつものは自力で、あるいはそれに紛れて、三つのW、Wave(波)、Wind(風)、Wing(翼)によって、海を越えて小笠原の島々にたどり着き、環境に適応したものだけが生き残ることができました》

 一方、『世界遺産 小笠原』(写真・榊原透雄、文・福田素子、2012年『JTBパブリッシング』刊)には、こうある。

《小笠原諸島は、火山が隆起してできた島で、一度も大陸と陸続きになったことがない。こうした島を海洋島という。(中略)まる裸で太平洋に突き出していた小笠原諸島に、生きものたちはいったいどのようにしてたどり着いたのだろうか。あるものたちは風によって運ばれ、また、あるものは海流に乗って。あるいは、翼を持つものは自力で、またはそれに紛れて。いわゆる3W、風(Wind)、波(Wave)、翼(Wing)により、数少ない生きものだけが海を越えて小笠原の島々にたどり着くことができた。》

 確かに、「三つのW、Wave(波)、Wind(風)、Wing(翼)」と〈3W、風(Wind)、波(Wave)、翼(Wing)〉あたりの記述はとても似ているように見える。

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