ついに結婚した香取慎吾 ファンが証言する、元SMAPの中で一番慎重だったことを象徴する発言

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断トツのプロ意識

 90年代から香取と一般女性の交際は報じられていた。「いつかは……」という覚悟はあったはずだ。しかし、実際に結婚するとなるとショックを受けるというのは、ある種の“矛盾”のようにも思えるが。

「“矛盾”と言えばそうかもしれません。でも、ライブに行き、香取くんが手を振り返してくれた時や、『目が合った』と喜びを感じる時、夫がいようが子供がいようが、やはり彼女たちにとって香取くんは紛れもない恋人なんです。交際報道だけなら耐えられても、結婚はファンへの裏切りであり、ファンを傷つけてしまう……。香取くん自身もそれを心配していたからこそ、“事実婚”の状態を続けてきたんだと思います」(同・女性ファン)

 これまで香取がファンの支持を失わなかったのは、彼が強いプロ意識の持ち主だからだという。

「SMAPの“末っ子キャラ”だった香取くんは、自由奔放な態度が注目を集めました。ところが、彼は以前、『僕は道路を横切る時、横断歩道以外は歩かない』と番組で語ったことがあります。その理由を『SMAPだから』と説明しました。SMAPのイメージを守るため、私生活でも慎重に振る舞ってきたということなのでしょう」(同・女性ファン)

問われる真価

 SMAPは不祥事も少なくなかった。2001年には稲垣吾郎(48)が公務執行妨害と道交法違反で、09年には草なぎ剛(47)が公然わいせつ容疑で現行犯逮捕された。

「木村くんも工藤さんとの結婚でファンの脳裏に『?』マークが浮かび、解散騒動で決定的に評価を下げました。SMAPで不祥事を起こさず、ファンの離反を招かなかったのは、中居正広くん(49)と香取くんだけ。そして、ご存知の通り中居くんは独身です。香取くんの場合は結婚を発表したことで、やはりファンが動揺しています。彼の“真価”が問われるのは、まさにこれからではないでしょうか」(同・女性ファン)

 香取が向かい合う必要があるのは、「事実婚ならギリギリOKだったけど、入籍だけはしてほしくなかった」という複雑なファン心理だということになる。

「香取くんならいつかはファンの動揺を収めてくれると思っています。彼は常にファンを大切にしてきました。SMAPファンなら誰でも知っています。その象徴が事実婚だったわけですが、結婚報道でもファンへの配慮が充分に伝わってきました」(同・女性ファン)

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