懐かしき「昭和カラー」の車両たち 令和に改めて楽しむ“国鉄色”の魅力

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 1872年10月14日(旧暦の9月12日)、新橋(のちの汐留)―横浜(現・桜木町)間に日本初の鉄道が開業した。2022年で150年を迎えるが、特に戦後から1970年代までの昭和の時代は、日本の鉄道にとって“脂が乗っていた”時期と言えるだろう。

 21世紀に入ってから、昭和のカラーリングが相次いでよみがえったことからもそれは窺える。その数々を取り上げてみよう。【岸田法眼/レイルウェイ・ライター】

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