藤井聡太が抜けない最年少記録とは?「神武以来の天才」と言われた男の恐るべき早熟

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 年明け、将棋世界で4人目の五冠を目指す王将戦の七番勝負第1局で藤井聡太四冠(19)は渡辺明王将(37 三冠)を破る好調な滑り出しを見せた。

 ところが1月13日に大阪市の関西将棋会館で行われた第80期名人戦の順位戦B級1組のリーグ戦で、千田翔太七段(27)に112手で敗れた。千田にほとんど攻められっぱなしで敗れた藤井は「悪い手が多かった。仕方がない」としょげていた。

 これで8勝2敗となったが、依然、A級昇級の一番手に位置していることは変わらない。...

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