野村彩也子、安藤萌々に続くのは… 今年ブレイクしそうな期待の若手女子アナ3人の素顔

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3人目はスポーツアナ期待の星

 3人目は、この4月で入社3年目を迎える日本テレビの忽滑谷こころアナだ。忽滑谷と書いて“ぬかりや”と読む。非常に珍しい名字で、日本には700人ほどしかいない。出身は神奈川県川崎市である。98年2月13日生まれの現在23歳。20年3月に聖心女子大学文学部を卒業し、20年4月に日本テレビに入社すると、その秋から「オードリーのNFL倶楽部」(毎週金曜・26:30~)のアシスタント、「ZIP!」(毎週月~金・5:50~)の火・木SHOWBIZコーナー、そして「Oha!4 NEWS LIVE」(毎週月~金・4:30~)の月曜メインキャスターを任されている。現在、「NFL倶楽部」は卒業し、「ZIP!」は火・木から木・金に、「Oha!4」は水曜メインキャスターを務めているが、先の秋改編で新たに「Going! Sports&News」(毎週土、日・23:55~)の日曜アシスタントの担当となった。

 この「Going!」起用は忽滑谷アナにぴったりだった。というのも彼女の父はラグビー部で母はラクロス部出身というスポーツ一家で育ち、自身も3歳から18歳までクラシックバレエ、中高はダンス部の活動に没頭し、大学では母と同じ体育会ラクロス部に所属していたスポーツウーマンだったからだ。夏場は週5日の練習のために始発で学校に向かい、朝6時半から練習していたという“猛者(もさ)”なのである。

 端正な顔立ちでありながら、健康的な小麦色の肌なので、アナウンサーというよりアスリートのオーラがにじみ出ているのである(ちなみに大学時代は色が黒過ぎて“煮たまご”というあだ名だったそう)。スポーツに真剣に打ち込んでいたからこそ分かる選手の努力や苦悩が伝えられると期待している。

 アナウンス力は高く、番組内では滅多に“噛む”ことがない。しゃべり方や表情も元気で明るい。それでいて健康的な美人だから、男性受けはもちろん、女性からも熱い支持を得られそうだ。今の日テレにはスポーツを担当する有望な若手女子アナが見当たらないなか、忽滑谷アナは若手女子アナのスポーツ枠に見事にハマったといえよう。

上杉純也

デイリー新潮編集部

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