宇野昌磨と本田真凜の交際報道 安藤美姫が「別れ」を連発して報道陣は困惑

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「別れ」を連発

 ああ、やはり二人はいい関係で交際しているんだ。ここまではそう思って皆が聞いていたという。だが、この後、安藤は煙に巻くような意味深な発言を重ねていくのだ。

「どの方もですけど、宇野選手、本田選手だからってワケではなくて、世の中でそういうふうに出会ってカップルだったり、恋人だったり、ご夫婦になったり、出会いも別れもいろいろあると思うんですけど、私は口出ししないです、私は応援しています」

 ん? 突然、飛び出した「別れ」という言葉に報道陣は戸惑い始める。「力になるんですかね?」と記者が向けると、安藤はさらにこう続けた。

「そういうのが必要な人と、必要じゃない人っているじゃないですか。その違いはあると思うんですけど、それによってプラスに動いたり。でも、人間なので失敗することはあるし、それを恋愛のせいにしてほしくない。そこは本当に関係ないと思うんですよ。だって、(恋人が)いて結果が良ければそれはメチャクチャいい報道をしてくれますけど、悪かったら恋愛しているからだみたいになるじゃないですか。それはちょっと違うのかなって、自分的には思っているので。なんかそこは別に分けて、やっぱり人間は失敗しない人はいないし、完璧な人はこの世にはいないと思うので、今は本人たちの意見だったり、状況っていうのを支えるのがベストなのかなって」

 これから五輪の舞台に立つというのに、不吉なことを口にする安藤。さらに、こう言い放った。

「たとえ別れたとしても、それは私たちが口出しすることではないですし、土足で踏み入れるところではないと思いますので、別れたとしても……」

「1年前に別れていたはず」

 なぜだか分からないが、「別れ」という言葉を重ねるのである。もちろん、結婚前の若い男女が別れるのは珍しくない話だ。だが、よりによって初めて交際が公になった直後に、なぜ安藤は「別れ」を強調するのだろうか。囲みが解かれた後、記者たちは「安藤さん、なんか変だったよね」とざわめいたという。

「もしかしたら、『やっぱり二人は別れているんじゃないか』といった憶測も飛び交い始めました。というのも、サンスポ報道の直後に、“1年前に二人は別れていたはず”という声が、業界内のあちこちから聞こえてきたからです。もっとも男女の仲ですから、くっついたり別れたりはあるので、何とも言えない話なんですが」(前出の記者)

 別のフィギュア関係者もこう続ける。

「安藤さんって、良くも悪くも真っ直ぐな人なんですよ。不快と思ったら露骨に嫌な顔を見せるし、思っていないことを決して口にしない人。二人の事情を知っているからこそ、黙っていられないと思って示唆したのではないか」

 安藤の囲み取材が終わった数時間後の4日夜、宇野は本田とともに、地元で開催された名古屋フィギュアスケートフェスティバルに出場。ショートプログラムで4回転トーループを2本着氷、フィナーレでも4回転サルコーを決めるなど、順調な仕上がりを見せた。だが、本田との関係については、質問がNGとなっていたため一切語られなかった。

 真相は二人のみぞ知るところ。ともあれ、宇野には大事な本番に向けて集中して欲しいものだ。

デイリー新潮編集部

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