高橋大輔が北京五輪に出場する可能性は? アイスダンスで日本勢歴代最高得点を獲得

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 羽生結弦や宇野昌磨だけじゃない。あの男が五輪の大舞台に帰ってくるかも……。そんな期待が今、フィギュアスケートの世界で沸き起こっているという。

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 11月12~14日に行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯。アイスダンスに出場した高橋大輔(35)と村元哉中(かな)(28)、通称“かなだい”カップルは、全体で6位ながらも日本勢の歴代最高得点を獲得した。

 北京五輪でアイスダンスの日本代表枠は一つだけだが、本命視されてきた小松原美里・尊(ティム・コレト)が7位となったことで、高橋の五輪出場が現実味を帯びてきたのだ。

 スポーツ紙のフィギュア担当記者が言う。

「2010年のバンクーバー五輪で日本男子初のメダルとなる銅メダルを取った高橋は、同年、こちらも日本男子初の世界選手権優勝を果たし、14年のソチ五輪まで活躍しますが、選手生命を脅かすケガもあり一旦は引退します。ところが、3年前に現役復帰を宣言して周囲を驚かせ、2年前にはシングルからアイスダンスに転向する異例の決断で村元と組み、五輪に手が届くところまでたどり着いた。常に挑戦し続ける強いハートの持ち主です」

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