サッカー日本代表、森保監督の後任候補は? 名古屋のフィッカデンティ監督が急浮上
W杯アジア最終予選グループBで4試合終了時点で4位に沈んだ日本は、今月11日にベトナムと戦い、16日にはオマーン戦を迎える。
「格下相手に一つでも落とせば、巷間囁かれる森保監督更迭が現実的になります」
と語るサッカーライターによると、実はちらほらと“森保後任”の候補者名が聞こえてきたのだという。
「たとえば、FC東京の長谷川健太監督です」
2020年ルヴァン杯で優勝。14年にはG大阪を率いJリーグ制覇を果たした。
「日本サッカー協会は、日本人監督にこだわっています。W杯上位国の多くは自国出身者が監督を務めていますし、今はネットで世界中の選手の情報が集められる時代。わざわざ海外から指導者を招く必要性が減っている。それより日本人選手を見極める能力が肝要だと」
そんな“国粋主義”が森保監督を産んだわけだが、その森保監督がコケれば“日本人監督”そのものが否定される可能性もある。
「もっとも、今さら海外から監督を招いても間に合わないので、日本も日本人選手も知り尽くすJリーグ監督から選ぶしかない。まもなくJ閉幕でキリもいい」
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