韓国でバカ売れ「反日不買があっても諦められない」という日本のゴルフウェア…日本車での来場を禁止したゴルフ場も

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使用されているカートはヤマハ製

「日本製を購入してはならない」という建前はわかっていても、そのデザイン性やクオリティの高さから日本製を購入する韓国人は少なくない。そういった人たちはゴルフ場にも日本車で乗り入れることも多く、そんな様子を見かねてか、韓国・南西部にあるゴルフ場が「来年1月から日本車での来場を禁止する」と発表し、話題となったこともある。

 このゴルフ場は「日本の植民地支配(日韓併合)について韓国民に謝罪しない日本に対する個人企業の意思だ」と主張しているが、実はここで使用されているカートはヤマハ製だし、売店では日本製ゴルフボールも販売されていることが自国民によって指摘されている。

 ゴルフ場はこの指摘を受け、カートのロゴを外して運営を行っているが、ロゴを外したところで日本製であることに変わりない。果たして来年1月から完全に日本車の乗り入れを禁止できるのか見物だ。

 文在寅大統領が号令をかけた“日本製品不買運動”は、スタートから2年が経過した今でも、反日思想を強く持つ韓国人らによって継続実行されている。この運動が次期大統領への置き土産となるか否か、その行方は気になるところだが、結局のところ質の良い日本製を支持する層は常に存在するということではないだろうか。

羽田真代(はだ・まよ)
同志社大学卒業後、日本企業にて4年間勤務。2014年に単身韓国・ソウルに渡り、日本と韓国の情勢について研究。韓国企業で勤務する傍ら、執筆活動を行っている。

デイリー新潮取材班編集

2021年11月9日掲載

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