コロナ禍で急増の「移住者」 地元民必読「ヤバそうな都会人」を見分ける6つのポイント

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明朗会計の問題

▽鉄則3:領収書や明細を要求する移住者には気をつけろ

 以前は、お願いしても地元自治会や、消防団、青年団、婦人会への加盟・加入をお願いしても入ってくれないケースが多かったが、コロナ避難増と共に理解を示す移住者も増加傾向ともいわれる。

 しかし、都会人は常に「明朗会計」であることを求めてくる。歌舞伎町のボッタクリバーのような扱いには極めて攻撃的になる。

 消防団や公民館などの集いに移住者を参加させれば、必ず「決算内容」や「領収書」を明示しなければ、移住者の気持ちはおさまらない。

 おさまらないどころか、訴えられかねないから要注意である。SNSがお盛んな最近では自分自身でネット発信するので、メディアが取り上げなかったとしても、あっという間に全国に悪評として知れ渡るということにもなりかねない。

 消防団や地元団体で移住者を受け入れるのであれば、領収書の完備と会計の明示、使途明朗であることが徹底して求められる。

 また、移住者は会社経営者や個人事業主が多い。彼らは生活のあらゆる局面が「お付き合い」である。

 青色申告・確定申告のためには、あらゆる出金に「領収書」が必要になる。移住者を受け入れるとは、領収書の発行が必要になるのと同義であると構えなければならない。何から何まで、どんぶり勘定で済ませられる地方には馴染まない人種である。

流転する移住者

▽鉄則4:「センセイ」には気をつけろ

 勤め人や経営者に加えて、コロナ移住で激増しているのが「センセイ」である。カネが余っているクリニック経営者の医師らは、高級車で来て、カネだけ落として帰っていくのでまだいい。

 問題は、いわゆる作家やジャーナリスト、ライターといった“センセイ”である。どこに住んでも生活が成り立つようなイメージがあるが、そもそも食える者はほんの一握りだ。

 中でも「元ジャーナリスト」は、最低な人種も少なくない。問題意識だけは高く、日常的な些事もあげつらい、ことを大きくする。地元住民にとっては、毎日、紛争の種をばらまかれているようでたまったものではない。

 陶芸家や画家というセンセイも多い。とはいえ、100人中99人は無名と言っていいだろう。

 彼らは極めて身軽に移動する。コロナ禍の風に乗って、パソコンとWi-Fiを抱えて流浪しながら、デュアルだ、ロハスだ、ネットジャーナリストだと、地元のあれこれをやり玉にあげては流転していく。

 移住者のうち、生活と商売が一致しているのは医者のセンセイだけであると心したほうがよい。

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