元SPEED「今井絵理子参院議員」のイケメン神戸市議との「一線は越えていない」不倫略奪愛【政治家の黒歴史05】

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突然、妻の実家に現れた夫

 これは、橋本氏が今井議員と会って4カ月目、そして、今井議員が当選した参院選の直後に当たる。

「もちろん橋本は、別居後も生活費は奥さんに渡していました。しかし、しばらくすると勝手に減額するようになったんです。2人の子を抱えた奥さんは困ってしまった。それで仕方なく弁護士を付け、生活費をきちんと支払ってくれ、という婚姻費用分担の調停を起こしたんです。すると3月、橋本は逆にいきなり離婚調停を申し立ててきた」(同)

 さらに本誌から取材を受け、それが発売される前日の7月26日、橋本氏はこんな行動に出ていた。

「いきなり、奥さんのところに“会いたい”と連絡をしてきたのです。既に奥さんは週刊新潮の取材を受け、不倫のことを知っていました。代わって弁護士が会うと、何と言ったと思いますか? “離婚届に判を押してくれ”ですよ。そんなことは出来ない、と弁護士は席を立ったんです」(同)

 すると橋本氏はしつこく、今度は妻の実家に赴いたのだという。

「橋本が行くと、ちょうどご両親が外出するところに出くわした。で、同じように、離婚届を出したのです。さすがに両親も怒って、話すことはない、と」(同)

 記事が出る前日に離婚を成立させ、不倫ではないと強弁し、虚偽の「婚姻破綻ストーリー」を補強しようとしたのであろう。

議員辞職に有罪判決、そして離婚

「絵理子の許しがたいのは、こうした不倫に公金を使っていることです」

 と述べるのは、先の芸能関係者だ。

「7月14日からの不倫デートでは、東京から新大阪に向かい、その後、東京に帰ってきています。その間、政務をこなしていますから、往復の新幹線グリーン車のチケット代は、国会議員のパスを使ってタダ。つまり、絵理子は政務に不倫デートを組み込み、旅費を税金で賄った。とんでもない話です」

 ***

 この後、橋本氏は政務活動費の詐取が露見して議員辞職。妻とも離婚が成立し、18年秋には有罪判決が下され、経営する歯科医院も廃業かと伝えられた。が、逆境によって2人の「愛」はより深まったようで、今井議員が堂々「交際宣言」したほど。

 そもそも不倫発覚前までは、橋本氏は日本歯科医師連盟の組織内候補として国会議員になる可能性もあったとされる。人生とはわからないものだが、来年に今井議員は6年の任期を終え、改選を迎える。岸田首相応援団としてメディアに登場した彼女は再選を目指すことだろう。

デイリー新潮取材班

2021年10月25日掲載

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