日本人選手の「市場価値ランキング」で久保建英は3位 意外な1位、2位は?

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日本人1位、2位は?

 プレミアリーグの強豪リバプールに在籍する南野拓実(26)と答えた方は惜しい。南野は1200万ユーロ(約15億5千万円)で久保に次ぐ4位。本田圭佑(35)? 貴方のお住まいは竪穴式住居ですか? せっかくなのでお調べするが、本田は50万ユーロ(約6450万円)で日本人の中では251位だ。

 2位は先頃プレミアの名門アーセナルに移籍した冨安健洋(22)。市場価値は2千万ユーロ(約25億8千万円)と算定されている。

 栄えある日本人1位は鎌田大地(25)。2500万ユーロ(約32億2千万円)のプライスタグが燦然と輝く。

 独アイントラハト・フランクフルト所属の鎌田は、一般には馴染みのない名前かもしれないが、最近は日本代表のトップ下で先発することも増えている。だが、サッカーライターによると、

「今季は調子が悪く、所属でゴールもアシストもゼロ。代表も、9月のW杯アジア最終予選初戦オマーン戦で先発するも精彩を欠き、チームは敗戦。次戦中国戦はベンチスタートでした。ただ今回は、前回トップ下に入った久保が故障で招集されていないので、鎌田の活躍が不可欠なんです」

 32億円の真価を見せてほしい。

週刊新潮 2021年10月14日号掲載

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